発毛周期第三段階の休止期
毛母細胞の細胞分裂が活発になり髪の毛が成長する成長期が終わり、退行期に移行すると活発だった毛母細胞の細胞分裂は少しずつ衰えてきて、次第に細胞分裂は止まってしまうんですね。この毛母細胞の細胞分裂が完全に止まる段階を休止期と言います。そして、休止期では成長が止まった髪の毛は抜け落ちてしまいます。
と言うのも、成長期から退行期に移行する段階で毛根には栄養素が送られなくなるので、新しい毛母細胞が止まってしまうと、毛穴が底が上がってきて奥行きがなく浅い状態になるんですね。毛穴が浅くなってしまい髪の毛を支える力が弱ってくると、髪の毛は毛穴から抜け落ちてしまいます。髪の毛の発毛周期の成長過程のうち、この休止期は約3~6ヶ月くらい続きます。
この休止期に移行して髪の毛の成長が止まり、抜け落ちてしまうと、次の成長期に向けて新しい髪の毛のを発毛させる準備期間に入ります。しかし、生活習慣の乱れによって発毛周期のスピードが急激に速くなってしまうと、十分に成長しきらない状態で次の退行期に移行してしまうので、衰弱している髪の毛は簡単に抜け落ちてしまい、次の新しい髪の毛は生えてこなくなります。このような状態が、いわゆる抜け毛や薄毛の症状なんですね。